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座禅会研修へ行きました [お出かけ]

毎年6月になると座禅会からの研修旅行があります。
座禅会の研修旅行と言っても親睦を図ると言うのも大きな目的なので
観光気分で和やかなものなのです。私が参加させていただくのは
これで3回目、先回2度ほどは一泊でしたが今回は日帰りと言う事で、
養老の滝のふもとにある「大菩提寺 大悲閣」という禅宗のお寺で座禅を
、と言うのが第一目的でした

熊野へのたび
白川郷と金沢を訪ねて
昨年一昨年の座禅会の記録です。
お暇でしたらポチしてみてください

梅雨に入っていたのにもかかわらず、この2・3日の思いがけない、好天に
傘も持たずに出発することが出来ました。
朝、集合場所を出発して走る事、3時間余り、松尾芭蕉 奥の細道のむすびの地と
される、岐阜県大垣市に到着、ここで<むすびの地 記念館>を見学する事に
なりました。
記念館は史跡、大垣城界隈にあり一帯は外堀に沿って風情豊かなたたずまいを
見せていました。


この堀のいたるところ、こんな句碑がたっていました。

今まで大垣を訪ねることは無かったので、水の都と言う認識がなく
ここに立って初めてその事を知りました。芭蕉のむすびの地と言うのが
いかにも似合う感じがしました。
記念館にあった、<蛤の ふたみにわかれ 行秋ぞ>という句の
解説にその思いを深くして記念館を後にしました。


墨染めのお坊様が大悲閣のご住職 もう、おひと方が座禅会のお寺のご住職です

山の中の禅寺 大悲閣のご住職がこの場所まで出迎えてくださいました。
風貌に違いはあっても、その語り口は、いつも座禅をさせていただいている
お寺のご住職とそっくりで、お二人の口をついて出る、洒脱なジョーク
みんな沸きに沸いてしまいました。


そしてご住職の先導で<大悲閣>へバスは到着しました。

本山は京都の妙心寺という有名な禅宗のお寺で、系列の大きなお寺の
重鎮を勤められていたのが弟子の大きな不始末(弟子である修行僧が
放火騒ぎを起こし、歴史ある建物が消失し、マスコミにも取りざたされる事と
なってしまった)のため、この山寺に居を定められている事、20年もの間、
ドイツで座禅の普及に尽力されていた事などジョークを交え、話されました。
中でも六地蔵さんに寄せてご自分の思いも交えたお話は心に響きました。
「六地蔵さんとは地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上と表しておいでになるのですが
天上の上にもう一つ、有頂天と言うのがあるんです。 地獄の下にももう一つ奈落
と言うのがあって、有頂天になっていると奈落に落ちるんです。
私も有頂天にいましたからね、ははは。 弟子が戻ってきたら私の元でまた修行させたいと
思っています」
そしてご自分が僧籍に入られた道のりなども話され、引率してくださったご住職に
対する信頼を感じさせるものが伝わってきました。と同時に自分をさらけ出して
お話をされるご住職を身近に感じました。

「このお寺のご本尊は「如意輪観音様」、一年に一度しか拝観することは出来ないのですが、
今日は特別に、拝観していただきます。 このお軸は観音様のお姿の後ろが全部女性の
髪の毛で作られています。和尚様に皆さんを代表してここに上っていただきます。」
と言われ、そのお姿を拝観させていただきました。
莫大な人数の女性の髪でつくられたお軸に触れて、和尚様は感慨深げでした。

さて それから古い造りの禅道場に移り寸時ではありましたが、涼やかなりんの音で座禅を
体験しました。


こちらで和やかにお昼を頂きました。手配してくださったご住職の
ご好意が感じられるご馳走でした。
しじみの釜飯、はじめていただきました。 美味しかった。


皆さんの要望もあって食後にビシバシと<けいさく>を受けました。

その後、あの滝がお酒になったと言う伝説のある<養老の滝>にタクシーで行き
かえりは20分ほどの散策コースをマイナスイオンを浴び、森林浴をしながら
お寺への道をたどりました。

座禅道場に帰ると、ゴマ木に願い事と一句ひねって書くという苦行(笑)
が待っています。 なんとかゴマかして書き、ご住職の元に提出です。

ドイツ語が堪能なご住職、帰りのバスの中に乗っておいでになり、
手を上げて「ダンケシェーン!」 バスの中もさっき教えていただいたばかりの
「ダンケシェーン」のお返しでした。
「さようならはチュースって言うんです」
「チュース はいチュース」
「チュース」
と手を振ってお別れしました。

「一隅を照らすと言うのは、一つの事を一生懸命にやる事です。それが自ずから
一隅を照らす事になるのですね」と
言われた事が心に残っています。まだ すっきりと理解できないで
いる私です。

何はともあれ 穏やかな一日を過ごすことが出来ました。

追加   fu-chan よりのコメントにある<大悲閣>ご住職の
手になる、色紙です

仏の無いところに仏を作る


















nice!(7)  コメント(10) 
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コメント 10

いうりん

研修レポ楽しく拝見させていただきました~♪
ゴマかしたのね・・・駄洒落nice( ̄m ̄* )ムフッ♪
観音様のお姿の後ろが全部女性の
髪の毛で作られているとfu-chanからも聞き
女の命が宿っているような・・・ちょっと恐い気もしました。
fu-chanはそんなこと全然ないとは言ってましたが。。
逆に神々しさを感じたのかもね。
養老の滝は子供が小学生のころ
おにぎり持って行ったの思い出しました^^
ダンケシェーン。チュース~!
by いうりん (2007-06-19 14:59) 

fu-chan

楽しい思い出が増えました。むらさきさんにはお世話をお掛けしました。有難うございました。
帰ってから大悲閣の住職さんと花岳寺の住職さんにお礼のハガキを出しました。まるで兄弟のようなお二人で修行された南禅寺の昔に戻られたみたいで こちらまでほのぼのとした気持ちになりましたね~
 
「忘己利他」の言葉を自分の座右の銘にしていましたが、「無佛處作佛」
(ほとけのない所にほとけをつくる) この頂いた色紙は失礼ですが 凄く気に入りました。こんな心がけで残りの人生を送りたい!!と思いました
本当にダンケシェーン。そしてチュース。
住職さん2人にもドイツ語でお別れの言葉を結びました。フフフ、、、、、
by fu-chan (2007-06-19 19:39) 

むらさき

★いうりん 様
ピンポーン 駄洒落のつもり (笑)
お二人のご住職様、駄洒落の名手で、駄洒落の
雨嵐でした。 それがとっても洒脱で、名言を
洒落に変換してしまわれるんですぅ
ブログに書こうとしても忘れてしまってぇ(^^ゞ 

ちょっと真似しようとしたんだけど、修行が足りませんね^^

如意輪観音様には、黒髪はぴったりなんでしょうね。
ただただ 驚きました~

★fu-chan 様
こちらこそ ありがとうございました。
 すぐにお礼状を出されるのは さすがfu-chanですね。
私は、ご無礼してしまっています。

大悲閣のご住職様の素のままで接してくださったお姿に
感動に近い思いをしました。
名のある地位に着いておいでになって、さぞかし、苦渋のときを
費やしておいでになったんだろうと察せずにはいられませんでした。
そんな事を思う私は、それこそ修行が足りないですね。
 
色紙 私もとっても気に入りました。
禅語は難しいですね。なかなか目からうろことは行きません(笑)
fu-chanにダンケシェーン
by むらさき (2007-06-19 21:20) 

nora

頭が悪くて、よく理解できないノラでごめんなさいね。
真っ先に目に付いたのは豪華なお膳でした~。
お天気が良くて良かったですね。
ではチュース、また明日ね。
by nora (2007-06-19 21:57) 

旅爺さん

座禅は心の鍛錬、時々は無になって修行するのはいいですね。
お坊さんの法話や人とのふれあい、見学にお食事と楽しいこともありますね。 六地蔵の意味は知りませんでした。メモメモです。
by 旅爺さん (2007-06-20 05:47) 

むらさき

★ nora様
お寺でお昼がいただけるとは思ってもいませんでした
地元で有名な料理屋さんの会席だったんですよ。
快く迎えてくださっているのが見えて とても
嬉しかったですぅ^^
 もちろん お料理はとても 美味しかったです。

宝のありかといえば、岐阜県で盗まれた金塊、
見つかったんですって~
私も ちょっとほしかったのに~~(^^ゞ 笑

★旅爺さん様
私 若い頃から、お寺が好きなんですぅ(^^ゞ
特別 宗教心があるわけでもないのに、なぜか
落ち着きます。

禅のお話は とんち話のようで、とても面白いのですよ
旅爺さんの<黒皮の手帳>みたい~~^^
by むらさき (2007-06-20 14:55) 

青い鳥

こんな素敵な座禅会なら参加したいですね~。
景色はいいし、お料理は美味しいし、
お話は為になって面白いし・・・
by 青い鳥 (2007-06-20 18:24) 

littleducks

座禅会というと、気が引き締まる思いですが、結構楽しそうな旅ですね。
by littleducks (2007-06-20 23:11) 

むらさき

★littleducks様
そうなんです。雲水さんのように厳しい修行の
座禅ではないのですよ、それでも自分の満足感が得られて
気持ちがいいです。
時には、はっと自分の心を覗ける事もありなんです。
by むらさき (2007-06-21 20:29)
by むらさき (2007-06-25 09:01) 

ゲンちゃん

コメント失礼します。
大悲閣にて座禅会に参加したいと考えております。
特に、ドイツ語が話せる住職さんというのが気になります。
この住職へご連絡をとりたいと思いますが、どこから連絡を取ればいいかご存じではありませんか~?
by ゲンちゃん (2016-06-03 16:57) 

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