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今日の天声人語 [言葉の力]

お昼がすんで廊下で日向ぼこをしながら新聞を広げました。

いつも楽しみに読んでいる「天声人語」今日はとても楽しい記事でした。

書き留めたいと思いブログに掲載しました。

ふと気がつくと「早春賦」を口ずさんでいる。この時期そんな人も居られようか。

♪春は名のみの風の寒さや・・・・・。 女性コーラスが一番ふさわしく思われるが

一人低唱するのにもいい。 寒さの中に淡い淡い春を感じるのは、北風の中で

光のまぶしさに気づくときだ。

<梅二月 光は風とともにあり>西島麦南

光はいつも気温に先駆けて次の季節の到来を告げる。日脚も伸びて東京なら

元日よりもう30分以上日没が遅い。2月のことを「光の春」とはよく言ったものだ。

その言葉を気象随筆は旧ソ連の論文で知ったと言う。モスクワの予報官から

贈られた本には,荒涼とした冬からきざし始める「光の春」が美しく語られていた。

冬が暗くて長いほど光に春と感じるのだろうと倉島さんは言っている。

昨日は立春、春が立ち返る日だった。いつもながら名のみの節目だが、それでも

駅まで歩く道で、陽だまりでかたまって咲く空色の小花を見た。パチリと開いた

早春の花はオオイヌフグリだ。犬のふぐり、すなわち「犬の股間の袋」という、

いささか 不憫な名をつけられて、花の精はお怒りか。この花は光の春にふさわしく

陽光の中で開き日が陰るとつぼんでしまう。

早春府に戻ればその3番 ♪春と聞かねば知らでありしを 聞けばせかるる胸の

思いを・・・・・・・・は、名ばかりの立春への恨み節にも思われる。

春ほど待たれる季節はなく、春ほど待たされる季節もない。

遠い兆しに五感を澄ましてみる。

 朝起きて軽い朝食を済ませると毎日 それほど広くもない庭に出て、植木鉢や

木の根元に新芽が顔を出しているかなと一つ一つ見るのがこのごろの楽しみです。

春の椿が固いつぼみをつけているのを発見すると、嬉しいし、チューリップの芽が

朝の光の中で並んで出ていると、とても嬉しくなります。

自分もこの中の一個と同じなんだなって小さな感動を覚えたりしています。

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はがき絵を載せました。我流なので少しも上達しません^^


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